高血圧の予防・改善方法は?|看護師が教える簡単健康管理方法

高血圧予防・改善の為の健康管理方法を解説!

高血圧改善の秘訣教えます!

現役看護師が教える高血圧から身を守るための健康管理方法。減塩のコツはもちろん、食事の摂り方や高血圧の予防・改善に役立つサプリメント等の情報も公開しています。

ちゃんと知ってる?高血圧の基礎知識

高血圧患者が急増中

高血圧患者が急増中

血圧とは、血管内を血液が流れるときに、血管の壁にかかる圧力のことを言います。

収縮期血圧が140mmHg未満、拡張期血圧が90mmHg未満が健康な状態であり、どちらか一方、または両方がこの数値をいつも上回った状態になると、高血圧となります。

今では40歳以上の2人に1人が高血圧と言われており、非常に多くの方がかかっている病気です。

日本人は高血圧になりやすい

実は、日本人は諸外国に比べ、高血圧になりやすい国民であることが分かっています。

その理由の1つは、塩分過多の食事です。

和食によく使われる味噌、醤油、漬物といった食品は、保存食であることから、非常に多くの塩を使用して作られています。

また、加工食品の普及や安く手軽に食べられる外食の増加、付き合いや接待の機会によっても、たくさんの塩分を摂取しています。

WHO(世界保健機関)が推奨する塩分摂取量が1日6g未満なのに対し、日本人は1日約10gもの塩分を摂取しているため、非常に高血圧になりやすいのです。

高血圧が引き起こす、怖い病気

高血圧が引き起こす、怖い病気

血圧の高い状態が続くと、血管の壁に負担がかかり、傷んでしまいます。

血管は人間の体中に張り巡らされていますから、高血圧による影響は全身に及び、脳卒中、心不全、腎不全、眼底出血など様々な大きな病気を引き起こし、時には死に至ります。

高血圧の怖いところは、これだけでは症状が出ないということです。

高血圧を指摘されてもきちんとケアを行わず、このような大きな病気の症状が出て初めて、高血圧の重大さに気付く方がほとんどなのです。

気付いたら、早めに続けられる健康管理!

高血圧は、家族にも係る病気です

「病気は自分の責任だから!」と思われる方も少なくありませんが、高血圧は自分だけでなく、大切な家族にも影響を及ぼします。

高血圧の時に使う薬(降圧薬)は、風邪の時のように一時的に内服すればよいものではなく、長く続けなければなりません。

そうすると、経済的にも負担がかかり、他のことに使えるはずだったお金を、医療費に費やさなければならなくなります。

また、高血圧により他の病気を発症した場合、仕事ができなくなることも多いため、収入面でも家庭に影響を与えてしまうのです。

高血圧は治療の前に自分で予防・改善することができますから、早い段階から健康管理を始めましょう。

「血圧高め」の段階から注意を

「血圧高め」の段階から注意を

会社にお勤めの方は年1回、健康診断を必ず受けます。

健康診断をしばらく受けていない方でも、銭湯やスパ、ジム、医療機関など様々な場所で血圧測定をする機会があります。

大切なのは、高血圧になる前の少し血圧が高めの段階から、悪化しないよう注意することです。

こまめに血圧を測ったり、食事や生活習慣などを少し工夫するだけでも、高血圧やそこから引き起こされる大きな病気を未然に防ぐことが出来ます。

食事や塩分の制限、薬の長期内服などが必要な縛られた生活になる前に、自分でしっかりと健康管理を行いましょう。

病院に行かなくても血圧は下げられる!

では、血圧が高めになった、あるいは高血圧の範囲になった時には、すぐに病院に行かなければならないのかというと、そういう訳でもありません。

例えば、収縮期200mmHg、拡張期150mmHgというように血圧が上がりすぎてしまった場合は医療機関を受診された方が良いですが、血圧が高めになってきた、高血圧の範囲に入ってきたという時はまだ自分でケアできる可能性があります。

基本的には生活習慣・食事などの改善、体重管理が中心になってきますが、手軽で続けやすいサプリメントの併用も人気が高まっています。

特に仕事をしている方は、生活を一気に改善するのは非常に難しいですが、サプリメントは負担が少ないため、多くの方が利用しています。

高血圧を予防・改善するサプリメントとは

治療薬とサプリメントの違い

治療薬とサプリメントの違い

病院を受診した場合、ほとんどの方が高血圧の治療薬(医薬品)を処方されます。

医薬品は特定の病気の治療や予防に使われるためのもので、化学物質によって作られているため、効果が高い代わりに副作用が大きいという問題点もあります。

サプリメントは食品の一種で、治療効果ではなく体を整えることで病気にかかりにくい体を作ったり、免疫力・自然治癒力を高める目的で作られています。

医薬品よりも作用は緩徐ですが、自然な成分が配合されているため、副作用がほとんどありません。

高血圧にサプリメントは効くの?

高血圧は生活習慣病といわれ、その方の生活習慣(食事、運動、嗜好品など)の影響によって生じる可能性が非常に高いと言われている病気です。

つまり、自分の体や生活習慣を調えることが出来れば、病気の悪化を防ぐことが出来ます。

また、血圧が高めの方に向けたサプリメントは、高血圧の治療薬と併用する際に注意が必要になるなど、医薬品と同じような効果による相互作用が見られるものもたくさん存在します。

これは、食品という位置づけでありながら、薬に近いだけの効果を発揮すると言うことができます。

もちろん、販売されているサプリメントはとても多くの種類がありますので、正しく判断し、効果のあるサプリメントを選ぶことが重要です。

高血圧の治療薬と併用できる?

高血圧の治療薬と併用できる?

高血圧と診断された方の多くが、医療機関にて処方された高血圧治療薬(降圧薬など)を飲まれています。

サプリメントは食品ですので、基本的には治療薬を内服していても、併用することは可能です。

ただし、薬によっては摂取してはいけない成分があるため、事前に医師や看護師から「薬の関係で、○○は食べない(飲まない)ようにしてくださいね」と食事の制限を受けている方は、注意が必要です。

このような場合、サプリメントを使用する前に現品を主治医に見せ、併用しても良いか事前にきちんと確認しましょう。

診察まで日が開いている方は、電話で確認するようにしてくださいね。