高血圧の予防・改善方法!看護師が教える簡単健康管理

高血圧治療薬の副作用を薬の種類別に紹介!

高血圧治療薬の副作用

高血圧治療薬の副作用について解説しています。薬の種類や商品別に効果と副作用も一覧で紹介しています。

薬には必ず副作用がある

患者さんの誤解

高血圧を治療されている方だけでなく、病院を受診する患者さんのほとんどが、薬には副作用がないものだと思っています。

でも実際には、薬は化学的に作られた物質であり、体にとっては毒と言うこともできるため、どのような薬であっても必ず副作用が出る可能性があります。

また、これは処方薬だけでなく、薬局などで売っている市販薬でも同様です。

患者さんが薬を服用するときには、必ず副作用の可能性というのもしっかりと認識してから服用するようにならなければなりません。

副作用ってどんなもの?

高血圧治療薬の場合、血圧を下げすぎることによって副作用が出たり、薬の作用によって他の体の機能が低下することで副作用が出現します。

薬の副作用が出る確率、症状というのは薬によって様々です。

また、患者さんの体質やアレルギー、既往歴、併用している薬などによっても変化するため、一概には言えません。

ただし、薬の副作用は誰にでも起こる可能性があり、医師や薬剤師からの説明をしっかりと聞いて理解することが大切です。

高血圧治療薬の副作用

高血圧治療薬の作用・副作用一覧

薬の種類 商品名 作用 副作用
カルシウム拮抗薬 1.ジヒドロピリジン系ノルバスク、アダラート、アムロジン、ペルジピン、アテレック、カルブロックなど
2.ベンゾジアゼピン系ヘルベッサー
1.降圧薬として最も有効性が高いとされています。スピーディーかつ強力に血圧を下げます。
2.血圧低下の作用はゆっくりと穏やかに作用します。心機能抑制作用があります。
頭痛、動悸、むくみ、ほてり、便秘など
アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬 ディオバン、ニューロタン、オルメテック、ブロプレス、ミカルディス、アバプロ、イルベタン
※妊婦・授乳中は使用不可
血圧を抑える働きに加え、心臓保護(心肥大の抑制)、腎機能保護、インスリン感受性改善などの作用を持ちます。 アナフィラキシー様症状、血管浮腫、高カリウム血症、低血糖など
※比較的副作用の出現は少ない
利尿薬 1.サイアザイド系フルイトラン、ダイクロトライド、ベハイド
2.ループ利尿薬ラシックス、オイテンシン
3.カリウム保持性トリテレン
1.腎臓でのナトリウム再吸収を防ぎ、体内のナトリウムを少なくすることで、循環血液量や末梢血管抵抗を下げます。
2.腎臓でのNaCl再吸収を防ぎ、利尿作用をもたらします。
3.腎臓からのナトリウム排泄を促進させ、血圧低下をもたらします。
1&2.
低カリウム血症による嘔吐・便秘・麻痺・けいれん、高尿酸血症、耐糖能低下など
3.高カリウム血症など
ACE阻害薬 レニベース、ロンゲス、エースコール、コナン、タナトリル、カプトリルなど アンギオテンシンⅡの賛成を抑えることで、血圧を下げます。臓器障害の進行抑制作用もあり、糖尿病などの合併症を持つ方に使われます。 から咳、喉の不快感(いがいが)など
α遮断薬 ミニプレス、カルデナリン、バソメット、デタントール、エブラントルなど 交感神経(α受容体)を遮断することで、血管を広げ、血圧を下げます。比較的軽い作用の降圧薬です。 起立性低血圧による動悸、めまい、失神など
β遮断薬 カルビスケン、ミケラン、インデラル、テノーミン、サンドノーム、セロケンなど 交感神経(β受容体)を遮断することで、心臓の興奮を抑え、血圧を下げます。 服用中止による病状悪化・狭心症発症・高血圧発作、糖代謝異常、脂質代謝異常

高血圧治療薬を辞めたい理由は副作用!

副作用の恐怖が長く続く

高血圧は少しずつ治療を行っていく病気のため、薬を長く飲み続けなければなりません。

また、体の状態に合わせて適宜薬を変更することがあり、違う種類の薬になることもよくあります。

患者さんにとっては、高血圧治療薬を飲み続けることで、常に副作用の可能性と隣り合わせでいなければならず、精神的負担が大きくなります。

多くの高血圧患者さんが、高血圧治療薬を辞めたいと思っている理由の1つが、この副作用の怖さなのです。

高血圧の患者さんに人気がある「サプリメント」

高血圧治療薬をやめる、あるいは軽い薬に変更するためには、安定して血圧を下げなければなりません。

そのため、食事療法や運動療法といった薬以外の方法でも、血圧を下げる努力が必要です。

しかし、長く食事に気を遣ったり、慣れない運動を毎日続けるのはなかなか難しいものです。

そこで、患者さんから「手軽に取り入れられる」と人気なのが、高血圧予防・改善サプリメントです。

もちろん、普段の食事を気にかけたりすることも大切ではありますが、飲むだけで血圧低下が期待できるとあって、サプリメントを使う方が非常に増えています。

高血圧治療薬を内服していても、基本的にはサプリメントは併用することができますので、安心して使用できるのも人気の秘訣です。

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